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◎他人事ではない不眠

眠れないを放置しないで！！

毎晩グッスリ眠れていますか？一言で不眠と言っても症状な様々…「眠れない」という夜間の症状だけでなく、日中の眠気、だるさ、集中困難など心身に様々な影響が現れます。「最近あまりよく眠れないな」と感じたら早期に医療機関を受診されることをおススメします。

 

◎不眠大国 日本　3人に1人が不眠症状を自覚している！！

ストレスフルな現代の日本において、不眠症状を訴える人は年々増加しており、日本人の3人に1人が何らかの不眠症状を感じているとの研究データもあります。

 

◎不眠症と色々な病気の関係

色々な病気（身体疾患や精神疾患）や薬の影響が原因で不眠症状が起こる事もあります。また近年の研究では不眠症がさまざまな健康障害につながることが報告されています。例えば…不眠症状が長く続くことで「うつ病」になるリスクが高くなったり、高血圧や糖尿病などの生活習慣病が悪化するといった報告もあります。

 

 

あなたの不眠はどのタイプ？大きく4つに分類される不眠症状

①入眠障害（なかなか寝付けない）

布団に入ってから寝付くまで1時間以上かかるタイプ。精神的な問題や不安や緊張が強いストレス過多の時に起こりやすいいわれています。

 

②途中覚醒（夜中によく目が覚める）

睡眠中に何度も目が覚めたり、一度起きてしまうと再び寝付けなくなるタイプ。日本人に多いタイプで、中高年以上の世代ではより起こりやすいといわれています。

 

③早朝覚醒（必要以上に朝早く目が覚めてしまう）

予定時間より2時間以上前に目が覚めてしまい、その後眠れなくなってしまうタイプ。高齢者に多くみられるといわれています。

 

④熟眠障害（しっかり寝た気がしない）

睡眠時間自体は十分とったのに、起きた時の満足感が少ないタイプ。ほかのタイプの不眠症に伴って起こる事が多い。

※上記の1つだけのこともあれば、複数の対応を伴っていることもあります。タイプにより対処法や治療法も異なりますので、詳しくは一度専門医への受診をお勧めします。自分自身のタイプを知ることで病院の先生に症状の説明をするときにスムーズに診察が受けられることが多いです。

 

 

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